10分を超えるスピーチを暗記できること、ネイティヴの発話スピードについていけることへの自信がつきました

何よりもスピーチの暗唱が大変有意義でした。スピーチの暗唱を達成すると、使用されている単語や言い回しは先ず忘れませんし、英語のリズム(センテンスの中で強調されやすい単語と弱形になりやすい単語、スピード感、一呼吸で読み切るまとまり)がインストールされます。最終プレゼンの骨子を組んだ後、細かい表現を詰める際には、その殆どをスピーチにヒントを得たと言っても過言ではありません(ストーリーの場面を頭の中でイメージしていると、自然とスピーチに根差した表現が浮かび上がってくるのです)。結果として、辞書的に作成した文章ではなく、ネイティヴが使用する言い回しを軸にプレゼンテーションを構成できたため、聞き手の頭に入りやすいものになったと考えています。

一方で、自身で立てた目標を達成させることが大変でした。ENGLISH CAMPでは毎週、勉強目標を立てるのですが、翌週のクラスで達成度を詳細に確認されることはないので、ある意味、目標を達成できていなくとも、その場は凌げてしまいます。ただし、最終プレゼンの日程は決まっており、その完成に向けては単語学習とスピーチ暗唱が欠かせない(単語・スピーチへの取り組みが不十分でもプレゼンは作成できるが、成長は全くできないし、それがクラスメイトにも露わになる)ため、毎週の目標設定&達成度は厳密でないものの、最終的にはゴールまで達成する必要があります。私の場合は目標を達成できなかった週が何回かあったため、全てをクリアさせるための追い込みに大変苦労することになりました。

10分を超えるスピーチを暗記できること、ネイティヴの発話スピードについていけることへの自信がつきました。暗唱できるようになった内容は即自分の表現に活かせるので、英語の味方が増えた気分です。勉強が思うように進んでいなくて休みたい気持ちになったこともありましたが、とても気持ちの良いクラスメイトと一緒に取り組めたので、クラスに参加してしまえば楽しい時間となりました。2か月間ありがとうございました。

コンサルティング会社勤務 Eさん(男性)